過去の公演

– intro2018新作公演

「こっちにくるとあの景色がみえるわ」

札幌、東京、大阪と3都市での公演を行った
「ブルーマウンテン号の卵と間違い探し」から1年半ぶりの新作は、家族と建物の記憶についての、ファンキー・マンション・ファンタジー!
(続く↓)

全8戸、駐車場がロードヒーティング、駅まで徒歩25分、まわりには何もない「ハイツ櫻の園」を舞台に交錯する住人たちのものがたり。家族をテーマにした作品を多く発表し、黒澤世莉氏(ex時間堂)から「歪な笑える家族書かせたら日本有数」とまで言われるイトウワカナの新たな「家族」の物語。
「札幌演劇の奥のほう」であたらしい劇体験を!


作・演出:イトウワカナ
出演:のしろゆう子/佐藤剛/小林テルヲ/木山正大(RKC)/山下愛生/廣瀬詩映莉(ELEVEN NINES)/宮沢りえ蔵(大悪党スペシャル)

日時:2018年5月17日~5月20日
会場:扇谷記念スタジオ・シアターZOO

–札幌演劇シーズン2017 夏

「わたし-THE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY-」

ぎゃっと目覚めると、わたしはもう死んでいました(なんちて!)
(続く↓)

繰り返される毎日を他愛ない妄想でやりすごす「わたし」
繰り返される毎日をなんとなく過ごしていたら死んでしまっていた「わたし」
繰り返される毎日がイヤでイヤで仕方ない「わたし」
そんな「わたし」もあんな「わたし」も生きて死んで、ぎゃっと目覚めて、さらに生きまくる!
まるでカセットテープのように再生し続ける日常と感情を、全肉体と全神経でライブする!
introの肉体的・感情的・祝祭エンタテイメント!。
2013年佐藤佐吉賞優秀演出賞受賞した作品が、新たな36人のメンバーで再演!  

作・演出: イトウワカナ
出演: のしろゆう子/菜摘/小林由香/石田聡子/佐藤剛/
小林テルヲ(劇団清水企画)/小松悟/寺地ユイ(きまぐれポニーテール)/井上嵩之(劇団・木製ボイジャー14号)/朱希(劇団・木製ボイジャー14号)/赤川楓/秋山りな/伊藤莉奈/大岩歩佳/片桐光玲/神田梨沙/小柄麻衣(I my me’eat)/小島彩香(デンコラ)/小森春乃(劇団しろちゃん)/桜庭成美/鈴木悠希子/関美波/竹村美穂(ジェードモデルズ)/多田真里那/千原彩花/寺崎好美/飛山薫/富谷湖雪姫/西村翔太(劇団千年王國)/西村ひなた/宮下花林(劇団宴夢・演劇ユニットバッテリー)/本吉夏姫(東区市民劇団オニオン座)/山下愛生/
宮沢りえ蔵(大悪党スペシャル)
映像: 古跡哲平(Anokos)
音楽: 佐々木隆介(Anokos)
振付: 東海林靖志
日時:2017年8月16日~8月23日
会場: 生活支援文化型施設コンカリーニョ

– intro2016新作公演

「ブルーマウンテン号の卵と間違い探し」

intro10年目の新作は「家族」をテーマにした冒険活劇!
逃れられないがゆえに歪さをはらんだまま、それでもなお続いていく家族という存在を、ブルーマウンテン号と名付けられた船の航海に乗せて
introならではの表現たっぷりでお届け。
(続く↓)

過去にも家族をテーマにした作品を多く発表し、
時間堂の黒澤世莉氏から「歪な笑える家族書かせたら日本有数」とまで言われた
イトウワカナが新たに紡ぎだす可笑しくも悲しい家族の物語は、
見る人それぞれの中にある家族への感情と呼応し、新たな劇体験となるだろう。
公演は札幌・東京・大阪。さらに札幌ではプレビュー公演も決定!

あらすじ
家族は気づけば旅に出ていた。
故郷のダムのコンクリート壁を大量の水とともに飛び出し、
岩に挟まれた山間の急流をくだり、だるい河口で食事を取った。
そうして何もない海に出た。
ちょうど午後のお茶の時間のころ、
家族は自分たちの乗っている乗り物にブルーマウンテン号と名前をつけた。
ブルーマウンテン号は優秀だった。     
どんな嵐にも沈むことはなく、どんな波でも超えてゆくことができた。     
だから、家族は離れることができなかった。     
離れるべき時をすっかり逃してしまった家族は、ただただ何もない海を漂っていた。

作・演出:イトウワカナ
出演:のしろゆう子/小林由香/佐藤剛/宮沢りえ蔵(大悪党スペシャル)/おかしゅんすけ(劇団・木製ボイジャー14号)/小松悟
映像: 古跡哲平(Anokos)
音楽: 佐々木隆介(Anokos)


・大阪公演
日時:2016年12月10日~12月11日
会場:ウイングフィールド
・東京公演
日時:2016年11月25日~11月27日
会場:十色庵